最近では座席がフルフラットになるようなアウトドアにも適した自動車も多くなっています。
そんな中で人気が高まっているのが車中泊です。
ホテルや旅館で寝泊まりするよりもアウトドアながら、テント泊よりは敷居が低いといった点でも魅力的。
自動車は言うなれば荷物と共にどこへでも行ける「動くホテル」です。
選ぶ寝具次第で自分好みの快適な環境で寝泊まりができます。
そんなアウトドアの便利グッズである寝具。
その種類は大きく分けて2つです。
まずは、キャンプでも大活躍の寝袋。
寝袋の最大のメリットは、そのコンパクトさと暖かさでしょう。
簡単に持ち運べる手軽さも魅力の1つ。
しかし、薄さゆえの寝心地の心配は付き物です。
次に、家でも使い慣れている布団。
寝心地を優先するなら断然布団がおすすめです。
ただし、かさばるという最大のデメリットがあり、保温性についても少々不安はあります。
それぞれにメリットとデメリットがあることを理解した上で、自分に合う寝具を選ぶと良いでしょう。
それでは選び方についてですが、まずは季節に合った寝具を選ぶことが重要です。
特に保温性が心配な布団では、必要に応じて毛布など掛け物を追加するのも有効。
また寝袋についても、ものによって使用できる温度帯が決まっているので、行き先に応じて最適な寝袋を選べると良いでしょう。
さらに、愛車とのサイズの相性も忘れてはいけません。
愛用の布団が大きすぎる場合、テント泊の便利グッズであるマットもおすすめです。
屋外で使用することを前提としているため、保温性やクッション性も申し分ないでしょう。
睡眠環境を整えれば、ホテルのような快適な車中泊も夢ではありません。